
開放的なスクールの食堂。大人も子供も憩いの場
今週は、幼稚園・学校の期末試験中です。試験期間中は午前短時間のみの通学となるため、母はぜぇぜぇ言ってますだ笑。
4時半起床させ、5時から娘の宿題、朝ごはんづくり。
6時40分に娘を学校に送り届け、8時半に息子を送り届け、
9時半息子迎え、10時10分娘迎え、なので、シッターさんがいなければ朝からずっと学校にいたほうがいいスケジュール笑。
実際に、お迎えのドライバーや保護者には、車を学校に止めて枕を持参して、車内で昼寝している人もちらほら。

普段の幼稚園でのワーク。手を使ってお遊びしながらフォニックスと単語を覚えていく
幼稚園年少で期末試験!?最初は驚きました。
お姉ちゃんの教育経験から、勉強らしい勉強は年中から少しずつでいいかな、年少のうちは新しい幼稚園、英語環境になれてくれればいいかな、楽しく過ごしてね、ぐらいに思っていました。

どうやらFとLが苦手な様子。フォニックスの覚え方が身振り手振りと口の動きを一緒にするからおもしろい。

母さんがCaterpillar覚えたのは、君たちが生まれてからだよ。はらぺこあおむし、を読んであげてからね。
先生から”Please review at home!”というコメントをプリントに頂き、先週から少しずつ息子にインプット・レビューをし始めました。
とにかく勉強嫌いな息子。少しでも勉強っぽいことをやろうとすると拒絶反応です。
追い込めば追い込むほど頑張る姉と、甘えん坊でマイペースの弟。
同じ方法がとれれば母はらくちんなのに、子育てって子供ごとに違って一筋縄ではいきませんね。

小1Readingの試験内容。教科ごとにテスト範囲・出題内容が配られる。
Grade1(小学校1年)の試験教科は下記の通り。
算数、Reading、文法、キリスト教、フィリピン語、社会、中国語、書写
これを1日2教科ずつ実施します。
Nursery1 (年少)の試験科目は下記の通り。
Reading(アルファベットフォニックスと単語の読み)、Language(簡単なセンテンス)、Math(形と色)
姉の勉強の手当ては随時していたので、試験前だからといって焦ることもなかったのですが、下の子はずっと放置してきました。正直母の手が回らないというのもあり。
改めて一緒にプリントをレビューしてみると、アルファベットのフォニックスも単語もなかなか読めてるじゃん、年少ならこれでいいんじゃないかー、とついつい甘くなります笑。
フォニックスの覚え方は、日本でやっていた姉のときと比べて、1つ1つの音がクリアに特徴を捉える覚え方を教えてもらっているようで、やっぱり英語教育環境で習わしてあげたほうがいいなぁと思えました。
2-3歳ぐらいの子供に英語そろそろ始めたいなあーと思ってるママ、YoutubeでPhonics songといれるとフォニックスの歌たくさんでてきます。ABCの歌覚えたら、さっさとフォニックスも覚えてしまおう!ChuchuTVのやつが好き嫌いあるかもしれませんがエキセントリックで、うちの息子も3歳のころ気に入って聞いていました。
息子の問題は、Language。下記の簡単な会話に応答する必要があります。
1) How are you today? / I’m fine.
2) What’s your name? / My name is xxx.
3) How old are you? / I’m xx years old.
4) Where do you study? / I study at xxxxxxxx school.
5) What grade are you in? / I’m in Nursery 1 xx.
6) Who’s your teacher? / My teacher is XXXXXX.
4と5が怪しい。学校の名前がそもそもえらい長くて大人でも正確に覚えきらないのと、学年という概念に答えるのが難しいようで。
「Danくんは英語よりセブ語のほうが上手だからセブ語でしゃべってくるー」、とわけわからんことを言って幼稚園に行った息子。いや、今日は英語のテストだからね。今日今頃テスト終わっているはずなのですが、うまく言えたかな??
というわけで、普段の勉強もだいぶハードだけど、テスト前はさらにハード。
近所の子たちも毎日チューターかママががっつりついてReviewを夕方までしています。
それもそのはず、成績が良くても悪くても次の学年に進級できてしまう日本の義務教育と異なり、成績が悪ければ小学生といえど当たり前に留年です。そして、改善が見られなければ、転校通告をされるそうです。マジか!
幼稚園ではさすがにそこまで厳しい成績付けはないけれど、3段階評価されて成績表も交付されるようです。
年中からは教科書もあり、ReadingやMathを本格スタートさせています。
近所の仲良しフィリピン人ママは、年中、小3、中1の子育て中。毎日年中と小3の子供たちの勉強をがっつり見ている様子は、本当に尊敬の一言です。
特に小3以降は学習内容もさらにハードになるそうで、毎日授業内容覚えさせて身につけさせないと、テスト前だけでは乗り切れないと言っていました。
だれだ!フィリピンの教育レベル低いって言ったの!笑
親子で勉強かなりハードだよ笑。ぜーぜー(母)。
といっても、やっぱりまだ幼稚園と小1なので、ささっと試験勉強して、本人たちは早く帰れるのをいいことに午後中ずっと外で遊んでいる今週です。ぜーぜー(母)。

勉強?なにそれ?コイン耳に入れる練習のほうがおもしろいぜー。ジプニーの運転手さんの真似。
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