
セブのLahug地区にあるセント・テレーズ・チャーチ St. Therese of the Child Jesus Parishに行きました
今週末は体がだるくて眠くてひたすらゴロゴロしていた母です(→8月後半バタバタしてて運動できておらず多分運動不足)。
子供たちはタウンハウスの敷地内で勝手に近所のお友達とずっと遊んでくれています。子供だけで外遊びして放置できる環境で本当に助かっています。親がいなくても、異年齢の近所の子供たちと好きに遊べるので、自分の昭和の子供時代と一緒。子供たちもとても伸び伸びして嬉しい様子です。セブでは暑すぎるし、公園もないし、外遊びできないと思っていたので、うれしい誤算でした。
隣近所にとても仲良くしてくれるフィリピン人家族(子供3人)がいるのですが、我が家の子供たちの大のお気に入りでほぼ毎日遊んでいます。
今日は日曜日。夕方の教会の礼拝に行かない?とそのママが誘ってくれたので、行ってみることにしました。

聖書の有名なストーリーを子供向けに書き下ろした絵本を買ってみた
フィリピンは東南アジアでは珍しく8割がキリスト教徒、その大部分がカトリックと言われています。スペインに統治されていた歴史がそのまま現在の宗教にもつながっているんですよね。母は世界史をほとんど勉強していないし、宗教もよく分からないのですが、スペイン生まれのSt.Ignatius Loyolaというイエズス会の創始者がその昔始めた学校づくりが、世界中でクリスチャンのスクールを作っていて、中でもフィリピンは熱心なほうだということです。
私自身、信者として宗教に興味はないのですが、宗教のバックグラウンドを知らないと分からないことがあるんだな、と思ったのが20代のこと。アメリカで仕事したり、海外の映画みたり、ドラマ見たり、本読んだりすると、キリスト教や聖書の知識があったほうが数倍おもしろいんだろうな、と思う場面に出くわすようになりました。これ他も一緒で、中国で暮らしたりチベット行った時には、仏教の教えをもっと知ってたら、さらに自分が今観光している場所、見ている絵、聞いている話等、さらに味わえるんだろうな、と思った次第です。
多様性がキーワードとなる今後の教育で、学校の机上の勉強だけではなく、小さいころから自然にいろいろな宗教の教えについて実体験で触れる機会を持てればと思っています。まずはキリスト教について超有名な誰でも知ってるレベルの聖書の話を絵本で読み聞かせることにしました。

大好きなお友達とのでお出かけにルンルン気分のこどもたち
お姉ちゃんは、創世記、ノアの箱舟、モーゼのお話を読んで、キリスト様とマリア様の存在も理解し始めたところ。去年のクリスマスイブに東京で興味本位からミサに参加したことがありますが、フィリピンに来てから教会のミサに行くのは初めてです。
教会に行くんだから、静かにね!ふざけてはいけないよ!などと言い聞かせますが、無駄ですな笑。大好きなお友達とお出かけするということがうれしくて仕方がない子供たちです。
今日は、Lahug地区にあるセント・テレーズ・チャーチ St. Therese Church に連れて行って頂きました。ミサの時間はこちらです。ちなみに恥ずかしながら、ミサの英語”Mass”と算数の”Math”を最初聴き分けられなくて、”Are you interested in Mass?”と聞かれてるのに、”いやいや算数超苦手でさー。”と答えていた母です。

予想以上に非常にたくさんの人で埋め尽くされていた日曜ミサ
17時半のミサに参加しました。到着すると教会の外にまでモニターがあって、椅子が並んでいて、入ってみてびっくり!中はすでにたくさんの人で埋め尽くされていました。
神父様のお話も歌も全く聞き取れなかった。。ビサヤ語のミサの時間だったようです。英語のミサの時間もあるのですが、どうせ英語選んでも聞き取れないと思います笑。敬虔な信者の方は事前に礼拝の内容を予習してから行かれるようです。

網を持った修道女?が歩いてくるので寄付を入れる
しばらくすると、網かごを持った女性たちが歩いて回ってきます。お賽銭的な?寄付を入れるようです。お友達が20ペソ、50ペソ紙幣を入れていたので、真似して20ペソ紙幣をこどもたちに渡しました。ほとんどの人がコインを入れていました。

ママにお祈りのしかたを教えてくれる子供たち
膝まづいてお祈りの時になると、こぞって母にやり方を教えてくれる子供たちです。大人に何か教えてあげるって楽しいよね。
それにしても、いたずらしか頭にない下の子4歳には、じっとしている、静かにしている、ふざけない、という空間と時間はまだまだ厳しいです。フィリピンだから子供が歩き回ってようが多少ふざけてようが何も言われませんが、それでもさすがにミサなので、悪ふざけしないように捕獲しておくのに骨がおれました笑。

帰りはITパークでラーメン食べて帰りました
子供たちは待ちに待ったディナーの時間。近くのITパークでラーメンを食べて帰りました。
なんとフィリピン人ママにご馳走になってしまいました。何から何までいつも有難うございます。我が家にはとっても貴重なご近所さんです。
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