
台風22号の影響で突然休校に。連絡はなんとFacebookの掲示だけ!
台風22号の影響で本日休校となりました。台風はルソン島北部に向かっていて、セブは時折雨ですが曇り空の平穏な天気となっています。休校連絡は、なんとFacebookページで掲示されただけなので、フィリピン人の友人がメッセージで教えてくれなかったら通学してました。フィリピン、あらゆる情報伝達にFacebookが利用されていてもはや社会の基礎インフラです。ほとんどのフィリピン人がFacebookを利用してはいるものの、やっぱりたまにSNS使わない方もいます。近所の仲良しママもその一人。休校情報知らなさそうだから、朝電話かけてあげたら、やはり子供のお弁当作って学校に送っていくところでした。間に合って良かった。
台風の休校=The 自由!!子供は特別のお休みで嬉しいよねぇ!早速、暇でワクワクしている近所の子供たちが集まってきました。今日はホームスクールです。折り紙でBook Mark(本のしおり)制作やお絵描き、スライムづくり(汚れまくるからほんとこれやめてほしいやつ)。
早朝から午前中めいいっぱい遊んだ後に、フィリピン人仲良しママが公文に見学に行くというので誘ってくれました。

セブの公文に行ってみた!想像より立派な教室。
フィリピンでは、教育熱心な家庭・富裕層ではほぼ認知されているくらい公文は大人気のお習い事です。セブだけでも10か所以上の教室があると思われます。
今日はTalambanの教室を見に行きました。到着してみてびっくり。東京で通っていた公文より立派で綺麗な教室です!東京で通っていた公文の教室が驚くほど昭和の古びた教室だったのでなおさらかもしれません。公文は教室ごとにオーナーが違うので、メソッドや教材は一緒でも、施設やオペレーションに教室ごとの違いがありますよね。

公文についてPCでのプレゼンオリエンテーション!まずは公文の創始者、公文亨先生についてから。
13時からのオリエンテーションには3名の保護者が参加しました。パソコンでのプレゼンもびっくり。日本では紙プリントでざっくりとした説明だったな。セブのスクール、お習い事に通っての感想ですが、保護者に何かを説明するための紙プリントが少ないです。
公文の歴史について、日本の教育メソッドということ、創始者の公文亨先生のお話、等等続きます。

公文のフィリピンでの歴史はなんと20年以上!大人気のお習い事です。
公文のフィリピンでの歴史はなんと20年以上!海外でも大人気の公文ですが、フィリピンは初期のころから展開されていたんですね。もともとは社会貢献的に、非営利団体による教室運営がされていたようです。公文のHPで過去記事が掲載されています。

フィリピンでの公文の月謝は日本の半額くらい。もちろん安くはありません。
学習教科は、ReadingとMathの2教科となります。Mathは日本の算数のワークシートと全く同じ。Readingは、Second Language(第二言語)として日本語→英語に学習する日本のアプローチと異なり、英語を英語で学習するReadingです。当たり前ですが。アプローチは違えど、音読と読解力にポイントが置かれているのは日本の公文・英語と同じかと思います。
小学生の月謝が1教科1800ペソ(3700円くらい)なので、日本の半額くらいでしょうか。半額とはいっても、フィリピンの物価水準的には、決して安くはないです。感覚的には共働き中間層が頑張って1教科を通わせてあげられるくらいかな?
現地富裕層の子供たちは結構通学している子がいます。小1娘のクラスメートたちを見ていても、英語の読み書きや算数が比較的よくできている子たちの話を聞くと、幼稚園から公文をやってきていると聞くと、なるほどね、と思います。

整然とオペレーションが管理されている教室にびっくり!
休校日にもかかわらず、公文の教室にはたくさんの子供たちが来て勉強していました。ReadingとMathで仕切りでセクションが分かれていて、整然と、静かに学習している教室の様子にびっくり!!
日本で通っていた昭和な公文教室より洗練されているし、フィリピンで通っているチュートリアルスクールのうるささに比べると同じフィリピンか?と思ってしまいます。
一緒に来たフィリピン人ママは、小3と年中のお子さんたちに算数を習わせることに決めた様子でレベルチェックテストを受けていました。
友達が行く=自分も行きたい、となる年齢の娘さん。自分もレベルチェックテスト受けたいと主張しますが、ごめんなさいしました。娘は通っていた日本の公文の先生にお願いして、現在自宅で受講する方式をとっています。毎日の宿題の回答確認はママの役割で、特別に各教科の回答冊子をお借りしています。通常公文は地域の教室に週に2回通塾しないといけません。通塾できない場合、本部と契約する通信講座はありです。この週2回の送迎、日本にいようとフィリピンにいようと、お習い事の送迎の分だけママが大変になることは言うまでもなしです。特に自家用車はおろか、ママチャリもない、渋滞ばかりのセブでは意外にハードル高い。
というわけで、お姉ちゃんはしばらく日本の公文を自宅で続ける一番効率良い方式をとろうと思っています。下の息子のことは来年以降に考えようと思います。
それにしても自主的に移動できる交通手段がないのが痛い、バイクでも習うかな笑。冗談です、まだね。
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