
Khan Academy カーンアカデミーのアプリで分数を勉強中
2学期の期末試験が終わった解放感からバンザイ、ジャンプする気満々だったその日。学校終わった娘の連絡帳を見て絶句しました。この期に及んでこの「大量の」宿題かよーーー!!!笑
キリスト教科目のレポートと、算数特別クラスのプリント4枚。まぁ、Semester Breakは、10/31ハロウィーン、11/1死者の日、11/2聖人の日と続くからカソリック的にはレポートの宿題は分かる。問題は算数でした。
算数特別クラスは10人からさらに上位5人に選抜されてより難易度があがってきました。文章題が70問くらいある。お金、時刻、ローマ数字、分数、少数、重量等等、混ざってる問題。小1的にはそもそも知らない算数の知識だらけに加えて、英語の読解力がないと問題が読めなくて、そして問題自体も思考力が試される問題ってやつ。
もちろん娘1人でできないので親子でがっつり時間とらないと無理なやつ。特別クラスはとても良い有難いチャンスだから可能性に親子で挑んでみたいと思う母と、無理無理そんな詰め込まなくていいと思う母といつも葛藤します。
まぁやるしかないと腹をくくり、まずやったこと。カーンアカデミーで分数とローマ数字の講座を探し、娘と動画を見る。日本語でケーキを分ける絵描いて分数の考え方をざっくり教えたあとに、英語でカーンアカデミーを見ます。動画を見た後はエクササイズを軽くこなし、インプット終了。
Khan Academy 無料で学べるE-learningプラットフォーム
https://www.khanacademy.org/
カーンアカデミーは、「英語で何かを学ぶ」を子供と実践できる無料のE-learningでとってもおススメです。幼児教育から高等教育までMath, Science等学べちゃいます。アプリをダウンロードしておいて、お出かけ先や暇なときに見せてます。いろんな発音の先生がいるからリスニングも鍛えられます。娘はインドアクセントの先生の真似をするのがお気に入り。

文章題(Word Problems)の中でも苦手な問題をひたすら解く
文章題ひたすら解きました。11/5月に4時間半かけて宿題4枚終了。今週火、水、木、夜寝る前に苦手な文章題の復習を1時間ずつ反復。最初はコピーした問題使ってましたが、最後は母の手書きです。
娘は公文で小3のあまりのある割り算まで学習しています。Schoolではシンガポール式算数がとりいれられていますが、文章題ではバーモデルという図式(考え方のプロセスやソリューション)を書かされます。公文の算数ですっかり暗算(紙に書かない)を徹底されていた娘は、文章題でも暗算で解いて途中経過を書かないくせがありました。
今週算数の文章題を一緒に解きながら、口を酸っぱくして、絵や図、式、計算結果を消さないで残しておくように言い続けました。考え方を残しておいたほうが、間違いにも早く気付くし、もっと算数できるようになるんだよね。今週の娘との勉強で、公文の計算はあくまで算数スキル、問題を解くためのツールにすぎないんだなぁと認識させられました。ツールをつかいこなせるようになることも大事だと思っていますが、算数の面白さってやっぱり「考えること」。考えて解けた時の脳みその高揚感を楽しんでほしいよね。そして算数の勉強が自分の日常生活の問題を解決するために存在するんだってこと。

カーンアカデミーのおかげでローマ数字からの変換もお手の物
ローマ数字からインド・アラビア数字への変換。カーンアカデミーの動画とエクササイズだけで、この通り自由自在に解けるようになりました。
そして、「普段使ってる数字はインドの人が考えたの?」、「ローマではこんな難しい数字使ってるの?」、と新たな疑問や好奇心がわくところも学ぶことの素晴らしさですね。

KUMONの英語の算数問題集。「英語で何か学ぶ」実行するなら、総合問題集よりこのWord Problemsが断然おすすめ。
お子さんがせっかく英語を勉強しているなら、早い段階から好きなことを「英語で学ぶ」を取り入れていくと、とても良いモチベーションになると思います。
英語で学ぶ算数の文章題は、算数も英語の論理的な読解力も同時に学べちゃうからおすすめ。公文が出している算数の問題集は、総合、計算、文章題、みたいに分かれているのですが、算数自体は日本語でしっかり学んでいて「英語で学ぶ」を取り入れたいということであれば、このWord Problemsの問題集がおススメです。
算数の文章題に英語で慣れておくと、海外の算数のコンテストに出場したり、将来海外に進学したいというときにもしかしたら役に立つ日がくるかもしれません。日本でオンライン英会話を受講しているなら、英検4級ぐらいの中級レベルをすぎた算数好きな子には、こういった算数の文章題をレッスンに取り入れてもおもしろいかもしれません。

年少の下の子も毎日の学習習慣を開始しました。まずは20までの数とアルファベットから。
さてさて、下の子も年少の半分を過ぎました。そろそろお家学習を始めようと今週1冊のノートを準備してあげました。今の息子が5分以内で、自分の力だけでできる問題を毎日出してあげています。20までの数の数え方と、アルファベット、お名前の書きかた、サイトワード、形を組み合わせたお絵描きなどなど。たった1週間ですが、毎日のプチ学習が習慣づき始めていて、子供の可能性に改めて感動させられます。
さー、今日は久しぶりに算数とおさらば。明日の娘のピアノの発表会に向けて一夜漬け練習の花金です笑。
comments