
フィリピン人シッターさん、ヘルパーさんには必ず渡そう!クリスマスボーナス
昨日から今年のAdvent期間が始まり、より一層クリスマスシーズン本格スタートのセブです。
週末はみんな家族や近しい友人とパーティしたりお出かけしたり教会行ったりして過ごしたようで、SNSのタイムラインには華やかな様子が流れてきました。
そんな様子を見ているとやっぱり家族離れ離れのさみしさがちょっぴり感じられますが、年末年始もうすぐまた日本に帰れるのであとちょっとだけ3学期を頑張りたいと思います。
さて、今日は早くもシッターさんにクリスマスギフトをプレゼントしました。
クリスマスカードとお給料1か月分程度の現金です。あまり期待もしていなかったのか、普段感情を表さない彼女がとっても喜んでくれたので良かったです。
フィリピンではいかなる雇用形態であれ、雇い主がこのクリスマスボーナスをあげることが法律で義務づけられているらしく(守られているかどうかは別にして)、日本人ママさんから事情を聴いておいて良かったです。フィリピン人にとって年に最大のお祝い事、クリスマスはとてもお金が必要。とにかくありとあらゆる周囲の人にプレゼント配るし、毎週家族・親族・友人の集まりやパーティがあるし。
ヘルパーさん、シッターさんには下手なおしゃれなギフトよりも、現金のボーナスと米とかチョコレートとか生活に必要なもののほうが喜ばれるとのこと。確かに納得です。実はシッターさん、11月末の給料を先週手渡した時に、急いで質屋(Pawnshop)さんに行き、田舎のお義父さんにお金を送金していました。
おいおい、自分の赤ちゃんのおむつやミルクを買えなくて給料前借する家計状況なのに、他の家族にお金送って大丈夫なのかい?と思ってしまったけど、フィリピンでは家族・親族一族の絆は本当に強いのです。

Advent Wreath 大きいアドベントリースが幼稚園にも出現
幼稚園に行くと、クリスマスツリーの横に、大きなAdvent Wreath(アドベントリース)が飾られていました。Advent期間クリスマスまでの4週間、日曜日ごとに1本ずつキャンドルを灯していく習慣。始まりも終わりもない永遠を表すサークルの形に作られるリースで、ろうそくは紫とローズがテーマカラーで4本周囲にたてられます。きっとそれぞれのキャンドルに何かキリスト教の意味があるのだろうと思います。
月曜だというのに、Advent期間が始まったセブでは、なんだかみんながソワソワしていて、まさにお祭り騒ぎ状態の予感。クリスマス休暇が15日始まりになった公立の学校にあわせて、うちの学校もいきなり前倒しに変更になるんじゃないかとドキドキしています。フィリピン人のお金がなくても、今をとにかく徹底的に楽しむ、人生幸せパワー、日本人にも少しわけてほしい。。
すごいな、本場のクリスマスパワー。

幼稚園のクリスマスツリー
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