
20代でバリに夢中になってから、いつかプルメリアを自分で育てるのが小さな夢でした。でも日本にいたらプルメリアの苗木は高いし、寒くて越冬させるのも難しいので、それは遠くて小さな夢でした。
フィリピンは南国なので、プルメリアやブーゲンビリアの花が咲き乱れています。子供たちもプルメリアのお花は大好きで親子留学中に拾って遊んでいました。
去年の7月にそんな話をシッターさんにしたら、「プルメリアは枝を挿しておけば生えてくるよ、近所からもらってきてあげる」、と言って本当に持ってきてくれました。

なんと!ただでプルメリアの挿し木!

シッターさんが枝の先を地面に挿しやすいように削ってくれました。
子供たちも興味津々でお手伝い。

最初はお水をこまめにあげていましたが、そのうち雨任せ、ほったらかしに笑
それぐらいたくましくないとね。

ゆっくりと、ゆっくりと葉を増やし、少しだけ大きくなってくれて、
今週花が咲きました。とーーーってもいい香りです。
子供たちと毎日つぼみが膨らむのも観察して、開花を心待ちにしていました。
なんだか葉っぱが全体的に白いんだけど、枯れないといいな。
STEMは、花の茎、という意味。これが我が家のSTEM教育なのでした。
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