
フィリピンではアルファベット大文字小文字を幼稚園年少で学習します。経済的状況などで年少、年中と幼稚園に行っていない場合でも年長から義務教育のため、年長にはライティングを勉強します。
筆記体も年長時にはほとんどの子が練習して、大体の読み書きができるようになるようです。
幼稚園年長から本格化した娘の英語学習では、筆記体は優先度を後回しにしてきました。ただ、いつでも本人が興味を持ったら練習できるように筆記体の練習ワークブックはNational Book Storeで3冊買って本棚においておきました。どれも99ペソ(200円)前後の安い練習本です。
●アルファベットの大文字、小文字の筆記体練習
●Barbieのかわいい筆記体練習本
●ある程度のセンテンスを筆記体で書く練習ができる本

クラスメートとのお手紙交換が女子の人気の遊びのお年頃。このお手紙交換もママからもその時に覚えてほしい英語表現を書いてあげると自然と英語レベルアップの良いツールになります。(何かと忙しいからなかなか思うようには書いてあげられないのだけれど。。。言い訳)
最近、筆記体が上手なクラスメートから手紙をもらって、「自分も書けるようになりたい!!」と強烈に思ったらしく、筆記体習得熱に火が付きました。
本人の熱が付いたときが一番の勉強させどき!待ってましたとばかりに、週末の時間を使って、一気にアルファベット大文字・小文字の筆記体練習帳を全部やるように課題を出しました。
1日で全部の文字52文字を全ページ書き取り練習するのはけっこう大変なんだけど、好きの力は本当に大きい。疲れたらやめていいといっても、本人が全部やるまでやめないと頑張りました。

いったいどういう脳みその構造になっているのか見てみたいぐらい。低年齢学年の子供たちの好きのスイッチが入った時の暗記能力おそるべしです。こっちは全然やってもやってもまるで暗記できないっていうのに。
筆記体あっさり1日で習得してしまいました。
こうなると、筆記体のお手紙を夢中で書きます。ママからも書いてと強烈にお願いされたので、書きました。全文筆記体の手紙、結構大変だね笑。
娘がえらく感動してくれて、泣きそうになっちゃたよ~、ママ有難う~と言うので書いてよかったです。何に感動したのかと思ったら。
「I’m very proud of your English」と返事がきました笑笑。
そこか。筆記体すらすら書けると尊敬されるみたいです。
子供のお家英語学習で筆記体に興味を持った場合、英語の無料学習プリントサイトが使えます。
まずは自分の名前をかっこいいサインみたいに書いてみるが目標でもいいと思います。
下記の他にも無料プリント学習サイトたくさんありますので、”Cursive”, “Writing”, “Printable”, “Practice” などのキーワードを入れて検索してみてください。
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