
”Back to school”
始業式もなくいきなり始まる新学年の新学期。初日からお弁当とおやつを持参して2時半下校です。
1学年6クラスあるため、2年生のクラス替えでは大部分が知らないクラスメートです。幼稚園から進学してきている内部生はそれでも多少知った顔は多いはずですが、娘の場合、また完全にアウェー・マイノリティ環境に戻りました。
去年は、担任の先生も、ママたちも、クラスメートもかなり人懐こくて、クラスに一人の日本人を勝手にお世話してくれていたのですが、それが当たり前ではなくなんと有難いことだったか今感じています。

新しいクラスメートと早く仲良くなれますように、少しでも学校にいる時間がハッピーでありますように、初日のお弁当はにこにこスマイルにしました。
これまで娘の幼稚園時代にキャラ弁、デコ弁の類は作ったことがなくて、だって二人チビがいて朝忙しすぎだし、栄養さえ気を使ってあげられたら十分と思っていたのです。
今もそう思っていますが、二人とも大きくなり、朝ごはんは自分で食べてくれたりするので、多少のデコ弁ぐらいで喜んでくれるならやってみようかと気が向きました。去年は余裕がなさ過ぎてできなかったから、やはり1年の子供たちの成長はすごいなぁと思います。

2日目は、野菜たっぷりの焼うどんに、娘の苦手な目玉焼きをのせました。ただの目玉焼きだったらかなり苦痛な顔をするだろうに、かわいいお花にしてあげただけで、うぁわーかわぃぃ♡というではないですか。
そして、残してくるかな?と思いきや食べてきたではないですか!
キャラ弁効果を確信したので、母のモチベーションはあがります。
朝5時前から起きて毎日お弁当を作り続けるのですが、母としても楽しみがないよりはあったほうがいいですものね。

普段は週末にRustanで野菜や果物の食材をまとめ買いしていますが、数少ないセブでのお友達である日本人ママさんに、アヤラの復活したメトロのスーパーがなかなか使えるという話を聞いて早速行ってきました。
日本食材も充実していて、野菜や果物も許容範囲の新鮮さ(日本から来た基準ではなく、セブでの鮮度になれた後の基準)。確かにこれは使える!もうRustanに行かなくてもいいかも。
日本食材コーナーで、海苔巻き用すだれを45ペソ(95円くらい)の激安で見つけたので、寿司酢、海苔巻き用のノリも買ってきました。
恥ずかしながら海苔巻きもまともに作ったことなかったのですが、母さん頑張って作ってみました。セブで手に入る食材を駆使してね。日本みたいに新鮮な美味しいきゅうりとか簡単には手に入らないので、人参の胡麻和えとツナの2種類。
ママ、海苔巻き作れるの!!
と二人とも驚いてくれて、大喜びしてくれました。いびつだけど作れるよ。
これからは大好きな納豆まきたくさん作ってあげるね。

恥ずかしながら、SPAMも自分で買って調理したことありませんでした。
新しいことを始めるといろいろと新しいドアが開くものですね。
SPAMにぎりを、ぶさかわ子豚にアレンジしてみたらこれも喜んでくれました。
朝起きるモチベーションになり、娘の笑顔も見れるし、セブでもあきらめないで栄養バランス考えたり、新しい食材にもチャレンジしてみたり、今のところキャラ弁はいい感じです。
朝の忙しい時間、イライラしない程度にお弁当作りに取り入れていきたいと思います。
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