
“ニューノーマル”な生活では、急速にオンラインの教育が進んでいくでしょう。未来形ではなく、現在進行形で全世界の教育がオンライン化しています。
オンラインといっても、コンテンツやドリルを自主学習するセルフラーニングタイプと、先生や他の学習者とのインタラクティブなライブレッスンとでは全く異なり、それぞれのメリットデメリットがあるかと思います。
低年齢・低学年にはまだまだセルフラーニングはハードルが高く、様々なアプリをダウンロードしてもこちらの思うように勉強してくれるわけではありません。
二人とも語学(英語と中国語)は、すでに先生とのマンツーマンオンラインレッスンで学び効果を実感しているので、他のインタラクティブなオンラインレッスンも積極的に取り入れることにしました。

小3娘、今朝は早起きして、6時からDrawingのクラスに参加しました。
アメリカのオンラインレッスンのため、US時間で開催されています。
レッスン開始前に事前にZOOMの使い方の簡単なビデオを見て、慣れておきます。最低限このくらい親子で知っておけば多分なんとかなります。
受講中はマイクを基本ミュートにしておく
カメラをオンにしておく
画面の切り替えに慣れておく
チャットや挙手の機能に慣れておく
画面シェア機能に慣れておく
各レッスンに事前に準備が必要な物がある場合もあります。今回は、鉛筆、消しゴム、定規、画用紙、さっ筆(なければ綿棒やキッチンペーパーで代用)でした。
アメリカ人のベテラン美術の先生、教えるのがとっても上手で、55分間で参加したキッズ全員が3Dのビルを描けるようになりました。これで10ドル。
アメリカンな発音やイントネーションも英語の勉強になるし、キッズたちの自由な雰囲気も、先生と子供たちが対等なクラスの雰囲気も、とても居心地よく楽しい!なんだこれ!教育の衝撃です。
これまでの学校、お家学習やオンラインレッスンの枠がまたひとつ解き放たれて、世界中のあらゆる領域に学びの場が広がった感じです。
早起きして眠いかと思いきや、娘もアドレナリン全開で参加していました。
石の上にも三年、こつこつ年長から英語を勉強し続けてきて本当に良かった。

レッスンが終わってすぐに、うらやましがる弟のために、一緒に3Dビルを描いてくれました。兄弟がいると上の子にした種まきが、下の子にも好奇心伝播することが多々あり一石二鳥。
僕も受けたいというので、何か幼稚園向けのレッスンをさがしてあげようと思います。複数の幼稚園児がおとなしくZoomでオンラインレッスンできるのかにも興味があります。

レッスン終了後、聞き取れていなかったであろう単語やわからないことをすぐにフォローしてあげました。Parallel、3D、Foreshorten、絵を描くには知っておきたい単語と概念。
さっそく次のDrawingレッスンも予約したので、他にもいろいろ模索してみることにします。
学びは教室での一斉平等授業から、個々の興味と必要性に応じて、自分でデザインしていくものに急速に変わりつつあるのを実感・体感しています。
今回受講したのはこちらのサービスです。
あらゆる領域、英語で学べるオンラインレッスン
Outschool
楽しそうなレッスンがもりだくさん!
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