
小3娘、中国語のHSK2級を受験してきました。
https://www.hskj.jp/
HSKとは中国政府公認の世界的な中国語検定です。
英検や中検と違い、級が上に行くほど難しくなります。入門1級→上級6級、となります。
中国の大学進学や留学、転職の際の中国語が要件になるような求人では、たいていHSK5級レベルが目安となることが多いです。
HSK2級は、大学の第二外国語1年を終了レベル、だそうです。
母さんは、その昔上海に社会人留学していた時に、新HSKになる前の旧HSKを受験しました。そこそこ猛勉強して、留学4か月で6級(今の5級)、留学9か月で9級(今の6級)を取得。試験ってなんでもそうかもしれませんが、上級レベルを合格してからが本当のその道の探究スタートかなと思います。9級頑張って合格しても、中国で転職してAll中国語で仕事を始めたとき半年間は泣いてばかりいた気がします。
娘はセブの小学校で小1、小2と2年間中国語の授業をとっていて、ようやく今年HSK1級受けれるレベルかな、と思っていたところ、5月からオンライン中国語レッスンを毎日25分受けていたらもしかしたら2級いけるかも?、と感じるようになりました。物は試し、と受験申込。
とはいえ、まだかなり単語力が足りないチャレンジなレベル。試験日までの2週間、ひたすらHSK2級の過去問をレッスンで解くことで対策を進めました。
オンライン中国語レッスン天天中文は、オンラインレッスンでHSK過去問を指定できるので、とても、とても助かりました。
リスニングとリーディングの各パートに分けて8回分くらい教材がアップされています。
メルカリでHSK2級の過去問本を購入しましたが、全く使用しませんでした。
小学校が一斉登校開始となり忙しくなってきたので、対策としてやったのはこの3つです。
①オンラインレッスン天天中文でHSK過去問を解く。試験形式になれる、パターンになれる、頻出用語や問題になれる、試験は過去問から解くのが一番の対策かと思います。天天中文は単発のポイント購入でレッスンを受けれるので、試験前だけ利用してもよいかと思います。
②YouTubeでこちらの動画を4-5回見て音読させました。
【HSK2 単語と例文】はじめての中国語、初級者向け
③仕上げにこの単語一覧を2日前から繰り返し覚える。前日の夜特に頑張る。当日の朝も見直し。試験直前まで手持ちで見直し。各級頻出の単語は大体決まっています。

7月12日が試験日。東京ではコロナの感染者数がまた増えてきていて、先月の英検試験会場が長蛇の列で雨の中並んでいた光景を見ていたので、正直直前まで試験に行くべきか悩みましたが、とりあえず向かってみることにしました。
会場に着くと拍子抜けするくらい人がまばらです。広い大学が会場で、緑が多くむしろ空気が良いと感じるくらい。それもそのはず、当の大学の大学生たちはずっと立ち入り禁止で、試験会場に貸し出されているのみ、とのこと。大学生たちやりきれないですね。
受付に人が殺到するようなことも全くなく、アルコール消毒として、入室すると、教室内も十分すぎるソーシャルディスタンスで離れて座って受験、窓は開けっ放し、でコロナ対策としてできることではばっちりでした。

保護者は教室に入れないので、1時間ほど外で待っていました。
自然豊かすぎて虫と蚊が多いのに悩まされましたがあっという間に終了時間。
受験した会場では2級の受験生は学生さんから年配の大人まで様々ですが、小さい子供で受験していたのは娘だけ、本人はそれも楽しいようでした。
試験どうだったか聞くと、「簡単だったー、昨日単語やっといてよかったー、蚊が多くてマスク苦しいし、試験よりそっちのほうが大変だった」、とのことでした。
小学生の間にゆるゆる中国語学習を続け、4級あたりまで合格できるようになるといいなと思います。
発表は1か月後。どうにか合格してますように!
忙しい中、プレッシャーに負けずに、頑張った、頑張った、さぁ美味しいもの食べに行こう!


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