
小3娘、日本の私立小学校、来年度4月入学に向けた編入試験対策をしております。
帰国子女として受験しますが、日本語の理解も同学年程度求められます。
国語、算数、英語、面接が試験科目となります。特別な試験対策をするのではなく、日々の学習の積み重ねが大切だと考えています。編入試験の過去問も受験情報も出回っていないので試験対策をしようもないのですが。
日本の一条校の私立を受けるので、算数だけは日本のカリキュラムに沿って、”英語”で復習しておく必要があると思い、教材を探してみました。
手元には海外KUMONのMATHの問題集や、フィリピンで購入した問題集もありますが、さらにドンピシャな教材を見つけてしまいました。
啓林館の算数の教科書が英訳されて、ネットで販売されているのです。
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/sho/sansu/shidousyayou/funwithmath.html
Aが上、Bが下となります。Math 3A なら小学3年算数の上、Math 3Bなら小学3年算数の下の教科書になります。
英語で算数を学ぶ需要、教科書が英訳されるくらいあるのですね!

日本の学習指導要領に沿った形で学ぶ内容を英訳だけすると、こういうことが起こります。
小3で大きな数を学習しますが、英訳教科書では、
1万 ten thousand, ではなく、 “one man“
1億 one hundred million ではなく、”one oku”
と習います。
このあたりは、日本の数の数え方を英訳しているだけなので、英訳教科書への割り切りと、子供への説明が必要です。
娘には、幾何を中心に、二等辺三角形、正三角形、円と球、文章問題等、フィリピンのオンラインスクールでは習っていない算数用語を覚えながら必要最低限の問題を解いてもらうことにしました。

ちゃんとそろばんの章の解説も英訳してあります。啓林館すごい!
小1から小6の算数英語教科書、お家英語で余裕があれば、絶好の教材になりますね。
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